えるぼしマーク

Eruboshi Mark

1.女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)

我が国は急速な人口減少局面を迎え、将来の労働力不足が懸念されている中で、国民のニーズの多様化やグローバル化に対応するためにも、企業等における人材の多様性(ダイバーシティ)を確保することが不可欠となっており、中でも女性の活躍が重要と指摘されています。
このような我が国の状況を踏まえ、女性の個性と能力が十分に発揮できる社会を実現するため、国、地方公共団体、企業のそれぞれの責務等を定めた女性活躍推進法が2015年8月に成立し、2016年4月に施行されました。

この法律では、女性の活躍推進の取組みを着実に前進させるべく、雇用している、又は雇用しようとする女性従業員に対して活躍推進に関する取組を実施し努めることとされています。従業員301人以上の企業においては、自社の課題を踏まえた行動計画を策定し、女性の活躍に関する情報を周知・公表することが義務づけられています。

2.えるぼしマークとは?

女性活躍推進法では、行動計画の策定、策定した旨の届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業は、都道府県労働局への申請により、厚生労働大臣の認定(えるぼし)を受けることができ、認定は評価項目を満たす項目数に応じて3段階あります。
認定には5項目の評価基準があり、1つ又は2つを満たせば1段階目、3つ又は4つを満たせば2段階目、全てを満たせば3段階目の認定となります。

  1. 採用
  2. 継続就業
  3. 労働時間等の働き方
  4. 管理職比率
  5. 多様なキャリアコース

マックスバリュ西日本では、えるぼしの2段階目を2016年6月28日に認定していただきました。

愛称:えるぼし

えるぼしマークには、企業や社会の中で活躍し星のように輝く女性への「エール」と、そんな輝く女性が増えていくようにとの願いが込められています。
※「円」は企業や社会、 「L」には、Lady(女性)、Labour(働く、取り組む)、Lead(手本)など様々な意味があり、エレガントに力強く活躍する女性をイメージしています。

3.マックスバリュ西日本の取組みについて

現在、当社では次世代法・女性活躍推進法の一体型として一般事業主行動計画を策定し、取組みを進めております。また、女性従業員だけでなく男性従業員の積極的な育児参加、働き方の見直しも含め、全従業員が職業生活と家庭生活を両立させ、いきいきと働き続けることができる職場環境整備を継続して進めて参ります。